2023年横浜YMCAフェスタ~私たち会員の集い~

2023年9月23日(土・休)昨年に引き続き、横浜YMCAフェスタ―私たち会員の集い―」が、湘南とつかYMCAを会場として開かれました。

10:00~14:30

<開会礼拝>

読まれた聖書は、2023年度横浜YMCA基本聖句、「今それをやり遂げなさい。進んで実行しようと思ったとおりに、自分が持っているものでやり遂げることです。」(コリントⅡ8:11)です。同委員の鈴木茂さん(つづきワイズ)がお祈り、奏楽は、YMCAオベリン保育園の安倍友子さんでした。

礼拝の後に、佐竹博総主事から挨拶がありました。

<プログラム①>10:20-10:50

「知りたい!あなたの知らないウエルネス」山手台センター宮沢さん

ウエルネスは単に肉体的健康(ヘルス)を意味するものではなく、身体、感情、精神、知性、職業、社会、環境の各面において自己実現を図ることを目指すことと語られました。終わりにいすに腰掛けての体操を指導されました。

<プログラム②>10:50-11:15

「繋がりたい!世界の友だち」国際・地域担当 柳原さん

世界には196の国と地域があること、そのうち、120の国・地域にYMCAがあること、横浜YMCAはその中で世界とのつながりを大切にしていること、具体的には、「ミャンマーボランティアの旅」、「ボランティア イン タイ」、「カンボジアYMCAスタディツアー」などの活動を行っているとの紹介がありました。

<プログラム③>11:15-13:00

YMCAの各事業やワイズメンズクラブなどが、それぞれ分かれて働きを紹介しました。私たちワイズは、203教室で、絵本の読み聞かせを行いました。当クラブ古賀ワイズ、鎌倉クラブの千葉、板崎、藤井ワイズが行いました。部屋中満席で3冊の絵本読み聞かせと導入歌、折り紙を行い、また、ワイズのパンフレットを来場の方々にお渡ししました。

また、この時間にアンジュのパンなどで昼食をとりました

<うたごえ広場>13:00-13:20

横浜つるみクラブ久保ワイズの指導で、懐かしい歌を共に歌いました。

<ビンゴ大会>13:20-14:15

各プログラムに参加するとビンゴのカードにスタンプがもらえました。それを基にビンゴ、富士山YMCA宿泊券が一等の商品でした。私は全く当たりませんでした。

<閉会礼拝>14:15-14:30

会員事業委員会委員長の古賀ワイズから挨拶、続いて全員で、「横浜YMCA-私たちの使命」を交読して閉会しました。

湘南・沖縄部のワイズの皆様

2022年横浜YMCAフェスタ~私たち会員の集い~

2022年9月23日(金・休日)、新型コロナウイルスの影響から対面参加者は湘南とつかを会場とし、オンラインのハイブリッド形式で開催された。

2019年度までビーチボールでバレーボールを行っていたが、この2年間、コロナ禍の影響もあって実施できなかった。会員がYMCAを知り、交わり、楽しめる新たなプログラムを企画した。2月の会員大会~ピースフォーラム~は、平和の学び・研修の日、9月のYMCAフェスタは、維持会員の交流を目的とした。新たな名称は、『横浜YMCAフェスタ~私たち会員の集い』とし、会員が主体的にYMCAに関わり交流し、会員の満足につなげ、維持会員の増強にもつなげたい。

【司会】

会員事業委員 岡 進さん & 金石 万希さん

【開会礼拝】(9:30-9:45)

(1) 聖書 2022年度横浜YMCA基本聖句『ホセア書10章12節』

「恵みの業をもたらす種を蒔け 愛の実りを刈り入れよ。新しい土地を耕せ」

★横浜YMCA常議員会議長 鈴木 茂さんにお祈りいただいた。

(2) 続いて、横浜YMCA会員事業委員会委員長の古賀健一郎が、「会員事業委員会は、横浜YMCAが大好きで、維持会員の方々がどうにかして交流できないか、YMCAの事をもっと知って、仲間と楽しい時間を過ごせないかを考え続け、新たに『横浜YMCAフェスタ~私たち会員の集い~』の開催を決めた。

★ 強い義務感をもとう 義務はすべての権利に伴う ★

今回は「共生社会を目指して」との主題を掲げ、困難なことがあっても自立や就労をし、社会の一員になっていくことを目指すオルタナティブ事業と、国際・国内支援、ウクライナ支援活動に焦点を当てたプログラムとした。ワイワイトークタイムでは、皆様で交流の時としたい。……」と挨拶した。

(追記)

会員事業委員会において、今年度はコロナ禍でもあり交流も制限されたが、次年度以降は、新型コロナウイルス感染状況をみながら、三浦YMCAグローバル・エコ・ヴィレッジも活用しながら、多くの方が会場参加して交流ができる『フェスタ(イメージとしては学園祭のように参加者が自由に各ブースを回遊する)』計画も検討したいと考えている。

【プログラム】

(1) ≪見たい!知りたい!聴いてみたい!シンポジウム≫(9:50-10:20)

~アンジュのパンの裏側-オルナティブ事業~

★YMCAの事業の一つであるオルタナティブ事業を取り上げ、担当者、当事者、リーダーからアンジュのパンの裏側の活動内容を聴いた。

・おいしいパンを作っている「アンジュ」は一人ひとりの個性を大切にしながら、「社会参加」「自立」に向け共に歩んでいる。

(2) ≪新聞エコバッグ作りに挑戦≫(10:20-10:40)

★環境にも配慮して、利用者の方が作っている新聞紙でできるエコバッグを作った。

(3) ≪みんなで健康体操!≫(10:40-10:50)

(4) ≪交流 ワクワクトークタイム≫(10:50-11:20)

~YMCAとわたしたち-YMCAでやりたいこと、やれること~

・オルタナティブ事業の話を聞いた感想や、自分がYMCAでできること、やりたいことなどを話し合った。

・共通の関心を持っている方との出会いから、新しい一歩を踏み出すきっかけになる場でもあった。

(5) ≪見たい!知りたい!聴いてみたい!≫(11:20-11:45)

国際・国内支援プログラムの紹介

① YMCAが行っているタイやミャンマーの報告。

・自分ができる「国際貢献」が見つかったかもしれない。

② ウクライナ支援の現状について報告

⦅5ヶ月前、いとこと叔母と一緒に、ウクライナから避難されて日本に来られたボドス・アリナさん(21歳)に、対面にてお話を伺った⦆

★★(ボドス・アリナ Khodos Alinaさんの横顔)

・ウクライナの大学で観光を勉強し、YMCAで日本語も勉強している。新しい人に会ったり、音楽を聴いたり、友達と出かけるのが好きだそうです。

★日本の印象-「親切で素晴らしい人々と美しい自然をもつ素敵な国だと感じる。日本の年配の方は、学生という学ぶ立場でなくなっても、スポーツをしたり、語学を学んだり、外での活動的行動…など新しい経験する年配の方が多いことに驚いた。」

★ウクライナ状況-「ウクライナの厳しい状況は、家族や友人から聞けるが、出来るだけその話題には触れないようにしている。テレビで知ることはない。インスタグラムやテレグラムななどソーシャルメディアを使って現地のことを気にかけている。」

★私たちにとってどんな支援ができるか?-「日本政府のウクライナへの支援に感謝している。私たちの個人レベルでは、ウクライナで学び取得した資格が日本で生かされないか。専門分野で日本語の習得が必要となる。“私たちも日本で役に立ちたい”との気持ちがある。文化的な面、言語的な面で乗り越える問題はあるが・・・」

★日本人に伝えたいこと-「ウクライナはロシアと同じ国でないことを知ってもらいたい。私たちの伝統と言語、歴史はロシアと異なる。私にとってのウクライナの魅力は自然と伝統です。ピンク色の湖、美しい山、渓谷だったり美しい風景がある。ウクライナ人はオープンマインドで、のんびりしている面がある。将来、ウクライナを訪れてほしい。」

➂ 「横浜YMCAの国内、ウクライナを含むさまざまな支援

活動を(今日はその一端でしたが)知ることができた。また

ウクライナの方と互いに理解し合って関係を深めている

こともあらためて知った。これからも様々な支援活動が展開されていくと思うが、私たち維持会員も、“共に生きる、分かち合う”との視点で、自分たちができる方法を見つけて貢献していきたい。」(司会者の岡 進さん)

【横浜YMCAの維持会員の活動について】

★会員事業委員 後藤 美紀さんからのアピール

「横浜YMCAは愛と奉仕の精神に基づき、誰もが公平に将来の夢や希望を描ける平和な社会の実現に取り組んでいる。また、YMCAのネットワークを通して、国際地域活動を展開している。そして私たち維持会員は、ボランティア活動への参加、各委員会活動、各種イベントへの参加、そして維持会費の納入を通して横浜YMCAを支えている。維持会員の私たちの活動は多岐にわたる。この後には、10月にはチャリティ―ランがある。

11月には各YMCAのバザー。12月17日には横浜海岸教会で横浜YMCAクリスマス礼拝がある。そして、2月には昨年“ピースフォーラム”として開催した会員大会もある。ピンクシャツデーや各YMCAで行っている活動など、ここでは紹介しきれない活動が本当に多くある。これらの活動は毎月届く『横浜YMCAニュース』『横浜青年』や

★ 強い義務感をもとう 義務はすべての権利に伴う ★

横浜YMCAのホームページでご覧いただける。ぜひ、“明日の笑顔を輝かせる為に” 横浜YMCAの活動を皆で支えていきたい。そして、”新しい出会いや皆様の想いを生かせる場所がYMCAにはきっとある’との想いをつなげていきたい。どうぞよろしくお願いしたい。」と話された。

【閉会礼拝】(11:45-12:00)

佐竹 博 横浜YMCA総主事は、「コロナ禍のこの3年間、維持会員の皆様のお支えによって、YMCAは何とか活動を続け、多くの青年や大人の方々、地域の方々、また世界の方々とつながり、事業活動が継続されている。今日は会員の皆様の相互のつながりと、YMCAをよく知っていただきたいと事業の紹介もあった。ワークサポートセンターの方々は、世の中に出て社会を構成する一人として活躍する為に、日々楽しみながらスキルを身につけようとしている。それを支えるスタッフやボランティァの多くの方に感謝したい。こうした活動を通して、多くの方々が理解を深めていくような活動となることを願っている。また、国際関係の話題についても紹介された。(今日はウクライナ方の話でしたが…) ‘今私たちの近くにいる人たちと相互に理解し合って活動していく、共に生きていくことが大事だ’と感じていただけたらありがたい。ウクライナの皆様とのお付き合いは半年程過ぎたが、ウクライナの方々は私たちの“隣人(となりびと)”になろうと努力されている。私たちもまた、“隣人”になれるように、ますます理解を深め、共に歩んでいけたらと思う。」と挨拶された。

★最後に。『横浜YMCA-私たちの使命-』を皆で交読して会を閉じた。

【YMCAマルシェ】(12:00-13:00)

~販売ブースにて~

★共生社会創出を願うマルシェ。美味しく、楽しく、物品購入を通した交流、『国際貢献』の場でもあった。

・ウクライナの伝統菓子リンツィやお人形・株式会社近澤レース店のウクライナ支援ハンカチ・ミャンマーのフェアトレードコーヒー・タイのパヤオクラフト・アンジュのクッキーなど関連品

私たち維持会員は、それぞれの想いでYMCAに関わっているが、今日の会を通して、『YMCAの活動の奥深さ』にますます気づかされる。この横浜YMCAフェスタは、YMCAの活動をもっと知り、YMCAと一緒に活動していける何かが

見つかるように、一緒に活動する仲間と繋がれるように、そして自分自身も、地域がさらに良くなっていく活動に繋がるようにとの願いが込められている。

2023年横浜クラブ納涼例会

2023年8月24日(木) 古賀ワイズ の司会により、 古田会長の開会点鐘およ び挨 拶、全員でのワ イズソング・ワ イズの信条、司 会者代読の今 月の聖句、佐竹ワイズによる食前感謝、最高齢横浜とつかの 加藤ワイズによる乾杯の後、食事・歓談へと進みました。

(加藤ワイズによる乾杯)

【ウクレレからフルートへ 】

横浜クラブの納涼例会は2018 年まで桜木町駅近くの“厩の 食卓”での開 催が恒例で した。ウクレ レの名士今 村元ワイズ の下、フラダ ンスチーム が華やいだ雰囲気をつ くり出しま した。2019年 にはしっくりと、ここロイヤルホール横浜での開催となり、 それから3年、コロナに耐え、本年待望の4年振りの開催と なりました。秋山由三子さんの伴奏による冨山姫路子さんのフルート演 奏は従来の納涼例会を一変し、「恋に落ちて」や「バードラン ドの子守歌」など次から次へと名曲が続き、終始優雅な雰囲 気を醸し出して下さいました。更に東京多摩スマイルクラブ の伊藤ワイズによるオカリナとギターでは「遠い世界に」を、 厚木クラブの小松ワイズのギターでは「You Raise Me Up」 を熱演され、トランペット演奏もあり、それぞれに横浜クラ ブの古賀ワイズら有志が加わって、盛り上げて下さいました。

(富山さんと 伴奏の秋山さん)

【喜びあえる会、大勢のゲストと留学生も参加】

古田会長は「楽しく、皆さんと共に喜びあえる会」にしよ うと場づくりに腐心しました。横浜クラブのワイズがチュー ターを務める YMCA 日本語学校の留学生 2 人もワイズとの 交流を楽しんでおりました。日本への永住を決め、一昨年米 国から鎌倉に移って来たクロトカさんは、奥さまの明美さん と共に、何度も“Very Good”のサインを送ってくれました。ま た、他のゲストの方々からは、感動のコメントが寄せられて います。目標の第一歩は充分に達成出来たと思います。「You raise me up」は「more than I can be」と続きます。「自分で 出来る以上に」皆さまが「私たちを育てて下さる」のです。

「とても素敵な集いにお招きいただき誠に有難うございまし た。」

「和やかな雰囲気の中でお話ができました事に心より感謝を 申し上げます。」

「各方面でご活躍の多くの方々と繋がることができ、こんな にも嬉しいことはありません。」

「いい人に交わっていると良い結果に恵まれそうです。ぜひ このご縁を大切にしたいと存じます。」

「上品な方々とお話をさせて頂いて、とても幸せな気持ちに なりました。」

「魅力的な活動をしているYMCAだと改めて感じました。」

【勧誘カード】

横浜クラブは QR コード、URL から更新した HP にアクセス 出来る勧誘カードを用意しました。東日本区のHP にもアクセ ス出来ます。共に「You raise me up」、共に「more than I can be」と進みたい。残念ながら急に体調を崩された重鎮に、末筆ながら、快癒を祈ります。

(納涼例会参加の皆様の素敵な笑顔)

月刊 横浜YMCA News(横浜青年)

横浜YMCAでは毎月「月刊YMCA News(横浜青年)」を刊行し、皆さまに情報を発信しています。

月刊横浜YMCAニュース(青年)

2023年度 横浜クラブ役員・事業委員

【クラブ役員】
会 長                          古田 和彦
副会長                       秋元 美晴
書記                           古賀 健一郎
副書記                        齋藤 宙也
会計                            大髙 治
監事・ファンド        松島 美一
直前会長                    古賀 健一郎
【クラブ事業委員】
地域奉仕事業    遠藤 喜七
国際・交流事業   古賀 健一郎
会員増強事業    古田 和彦
ユース事業     齋藤 宙也
ブリテン             伊藤 誠彦
クラブ担当主事   立花 明美
***********************************************************************
タウンニュース(中区・西区版)に『地元奉仕団体 新会長の横顔~YMCA
と共に奉仕活動』と題して、掲載(2023年8月3日

YMCAとワイズに見る使命と意義(鈴木茂ワイズの卓話から)

2023年 4月横浜クラブ例会において、鈴木茂ワイズに「YMCAとワイズに見る使命と意義」と題して卓話していただきました。
(卓話者)

鈴木 茂氏

・横浜つづきワイズメン&ウイメンズクラブ(元)会長

・横浜YMCA常議員会議長

★卓話内容は下記のパワーポイント資料をご覧ください。

「YMCAとワイズに見る使命と意義」

横浜クラブ創立90周年誌発行

横浜ワイズメンズクラブは、1930年12月15日、大阪、神戸についで日本では3番目に古い歴史をもつワイズメンズクラブとして創立されました。日本区が東日本区と西日本区に分かれてからは東日本区最古のクラブです。

2020年12月12日に開催予定であった『横浜クラブ創立90周年記念式』は新型コロナウイルス感染症の影響に鑑み、残念ながら中止としました。

『横浜クラブ創立90周年誌』を発行しました。ご覧いただけましたら幸いです。                                                                                                                                         ⇒ 横浜クラブ創立90周年記念誌

第 26 回東日本区大会開催(甲府にて)

第 26 回東日本区大会は、甲府21クラブをホストとして、6月3日・4日、山梨県甲府市近郊にある APIO 甲府で、前日の大雨で交通機関が乱れる中、約300名の参加者を得て盛大に開催された。テーマは「かふふ・く」。その意味は「甲府・来(甲府に来て、幸せになってもらう)」である。コロナ危機の影響もあって、久々の4年ぶりとなるリアル(対面式)の東日本区大会となった。

(湘南・沖縄部からの参加者)

(1) 【6月3日(土)】

(13:15)【オープニングセレモニー】

オープニングセレモニーは、山梨英和高校聖歌隊・ハンドベルの美しい演奏であった

(13:35)【バナーセレモニー】最初のプログラムは「バナーセレモニー」

東日本区の佐藤重良理事を先頭に、7部の各部長及び59クラブの代表者が、各部およびクラブ旗を掲げてステージに整列する姿は正に壮観で、湘南・沖縄部は小松仲史部長(厚木)を先頭に古賀健一郎横浜クラブ会長と続いた。


(14:00~14:15)【開会宣言・開会点鐘。聖書朗読・祈祷、歓迎の祝辞、来賓祝辞】

佐藤東日本区理事の開会宣言・点鐘にはじまり、来賓の樋口雄一 甲府市長、田口努日本 YMCA 同盟総主事、利根川恵子アジア太平洋地域次期会長、及び、田上正西日本区理事の皆様から祝辞をいただいた。

(14:35~15:10)【メモリアルアワー】

年度内に永眠された13人の方々を偲ぶひと時、「メモリアルアワー」。心に響くナレーションに、それぞれの方々のワイズでのお働きに耳を傾け、黙祷を捧げることができたことは感謝であった。今年2月急逝された日下部美幸ワイズ(鎌倉クラブ)も含まれていた。

(15:15~16:20)【理事報告、代議員会布告、部長報告、事業主任報告、ワイズメネット報告】

佐藤理事より今年度の区総括としての理事報告、長谷川代議員会議長の代議員会報告と続き、7部長、区事業主任、及び、ワイズメネット委員長の年度締めくくりの報告があった。

(16:30~17:25)【石丸謙二郎さん講演】

今大会の講演は「世界の車窓から」(テレビ朝日系)ナレーション担当(2016年から1万回達成)の石丸謙二郎氏。下記は<彼の紹介のメッセージから>

「わたしは、ワイズメンのボランティアに対する考え方が、非常に自分の普段の考え方に近いものだと思える。常日頃から、こうすれば人は気持ちよく過ごせるだろうとか、他人の家までも掃除してあげるとか、してあげたい気持ちばかりが浮かんでくる。特に山や海で遊ぶことの多い私で、一人ではできない事ばかり。そんな時、みんなの手を借り、みんなで何かを成し遂げる事に喜びを感じている。おそらく子どもの頃に、大分県の田舎で育ち、多くの人から、「してあげたい精神」を学んだと思う。」

(17:30~18:25) 【ユースアワー】

「ユース活動報告」「松本クラブ支援留学生報告」があり、ワイズメンとしての

YMCA支援の大切さが伝わってきた。

(18:45~20:30)【晩 餐 会】

多くの参加者が大変楽しみしていた、初日のメインイベントの“晩餐会”。晩餐会はさまざまな食材での美味しい料理を賞味しながら、ステージでは楽しい出し物が披露され、参加者の皆様と、クラブ、部を超えて、大変楽しい歓談の時であった。

(写真は、晩餐会の同じテーブルにの東京江東、所沢、甲府21、長野、沼津、横浜クラブの方々)

★ワイズ入会のきっかけ、YMCAと協働のことなど、さまざまな話題で楽しくお話ができた。

アピールタイムとして、最初に第30回アジア太平洋地域大会 in 香港の大会、次に第27回西日本区大会のアピール、そして熱海クラブのチャーター60周年記念例会、そして 第27回東日本区大会(十勝)のアピールがあった。

(2) 【6月4日(日)】

二日目の6月4日は、前日とは打って変わって、大変良い天気になった。

(8:15~8:55)【日曜礼拝】

説教「復活の主との出会い」(宍戸俊介牧師(愛宕町教会牧師)

使徒言行録9:1~5、第一コリント15:3~8

宍戸牧師は、「ここまでキリスト信者を迫害しキリストに敵対してきたサウロは、生きておられる復活の主に出会い、徹底的に打ち砕かれた。人間の命を奪ってまで貫こうとしていた傲慢不遜な人間は、生けるキリストによって打ちのめされ、新しく生まれ変わる道がサウロに備えらえた。サウロは目を開かれ、キリストによって導かれる信仰の世界に生きる人間へと変わっていった。皆様の今日の会の上に、これからのそれぞれのお働きの上に、主が共に歩んで下さり、み言葉が語りかけられ、主の憐みと慈しみが豊かに与えられ支えられますように…」とお祈りされた。

(09:00~09:50)【表彰式】(事業表彰、奈良傅賞、理事表彰)

2022~2023年度東日本区表彰では、横浜つづきワイズメン&ウィメンズクラブが、理事表彰として、「最優秀クラブ賞」を受賞した。

湘南・沖縄部の仲間として、心からお祝い申し上げたい。

(活動内容)

TKB(ツヅキ・カワイイ・バーチャンズお仕事会)の高齢者施設と保育所へのお誕生日カードのお届け/ウクライナ避難民の方方々への手編みマフラーの送付/You&Iコンサートの再開など…。

(09:55~11:06)【理事就任式・引継ぎ式、役員引継ぎ式】

理事就任式・引継ぎ式そして役員等の引継ぎ式と、司式者の利根川アジア太平洋地域会長代理および司会の宮内友弥(元)理事の進行が、滞りなく厳粛に遂行された。

(11:10~11:40) 【閉会式】

閉会式では、佐藤理事の締めくくりのご挨拶をお聴きした。「未来に向けて今すぐ行動しよう」そして「誰かのために奉仕して 自分のための楽しいクラブライフを!」との主題とスローガンを、この一年間着実に実行されたそのご尽力に、深く感謝の意を表したい。

大会旗が、甲府 21 クラブから十勝クラブへ引き継がれ、東日本区大会の幕を閉じた。

***************

(11:45~17:30)

【オプションプログラムとしてエクスカ―ション(観光)コースのⒷコースを筆者選択】

≪勝沼ワイナリー(昼食・バーベキュー)~武田信玄菩提寺・恵林寺~桔梗信玄餅工場≫

”甲斐の国を巡る”Bコースで、(私が)最大の関心をもって訪れた恵林寺。

武田信玄の菩提寺の恵林寺。特に三門に掲げられた快川和尚の遺偈「安禅不必須山水、滅却心頭火自涼」に深い歴史の重みを感じた。

一方で温かみのあるワイズの皆様の笑顔の写真は、まさしく”ナイスショット”であった。


【最後に】

(前述した)プライベートでは多趣味な石丸謙二郎氏。65歳から始めた墨絵、ピアノ…も新たな日々の楽しみに加わっている。「NEVER TOO LATE!」(何事も遅すぎることはない!)の言葉を講演で強調された。

佐藤重良日本区理事が2022年度のスローガンで掲げられた「誰かのために奉仕して、自分のための楽しいクラブライフを!」をしっかり心に留めながら、ワイズの楽しく、豊かな交わりを通して、皆で協力し合って、一つ一つの小さな行動の積み重ねから、“心豊かな平和な社会”を築いていきたいと思う。今からでもNEVER TOO LATE!

そして、佐藤理事の【皆様、ようこそ 甲斐の国へ】のメッセ―ジの最後に記された「来た 甲斐が、あったね。」の言葉に、「まさしく、そう実感しました!」との感想をもって、本報告を終えたい。

横浜クラブ入会式(横浜クラブ2023年4月例会にて)

横浜クラブ4月例会は、2023年4月13日(木)、大髙ワイズの司会により定刻に開始。古賀クラブ会長の開会点鐘、挨拶に続いて、ワイズ信条唱和。古田ワイズによる今月の聖句朗読とお祈り。

「新型コロナウイルスと共存する新たな日常」へ歩みだす為に、“対面式での会場参加型の例会”に重点に置くことにした。(Zoom併用のハイブリッド方式は継続しながら)

そこで、今回の例会において、3年ぶりに正式のクラブ入会式を挙行した。

【横浜クラブ入会式】

(1) 入会者

≪秋元美晴さん≫(2021年4月1日入会であったが、コロナ危機の影響で入会式が延期されていた)

★大学にて日本語教育・日本語教員養成にご尽力されている。橫浜YMCA専門学校・横浜クラブ・厚木クラブ共催で毎年開かれる、日本語学科留学生による『日本語スピーチコンテスト』の審査委員長も引き受けて下さっている。

≪立花明美さん≫(2023年4月1日入会)

★本年4月より、横浜クラブの担当主事に就任された。ワイズとYMCAとを結ぶ役割を担っていただく。さらに同時に、橫浜YMCA学院専門学校の校長と横浜中央YMCA副館長に就任された。

(2) 入会式

➀立会人を下記の3人の方々にお願いした。

・鈴木茂ワイズ(本日の卓話者、横浜つづき前会長、横浜YMCA常議員会議長)

・佐藤節子ワイズ(湘南・沖縄部会員増強事業主査、厚木クラブ会長)、

・千葉裕子ワイズ(鎌倉クラブ前会長、横浜YMCA常議員)
②クラブ会長の古賀が開会の言葉を述べ、「ワイズメンズクラブ国際協会 入会式・式文」を朗読した。

➂秋元美晴さんと立花明美さんは、ワイズの入会式・式文に示された目的と意義を認め、この目的のために誠実に奉仕し、積極的に献身されることに、同意する旨の意志を表明された。

➃国際協会ワイズメンズクラブを代表して心からお二人の入会を歓迎し、ワイズバッジを付与して、お二人の入会を承認した。

★ワイズバッチの装着を佐藤節子湘南・沖縄部会員増強事業主査にお願いした。

➄記念品の贈呈を千葉裕子鎌倉クラブ前会長にお願いした。

⑥入会者の挨拶

≪秋元美晴ワイズ≫

「ワイズメンズクラブでYMCAの仕事をさせていただきながら一生を終えられたらいいなあと思っていた。日本語教育を通した国際交流にこれまで携わってきたので、クラブの諸先輩のご指導も受け、何かに貢献できたら…と思っている。」

≪立花明美ワイズ≫

「ワイズメンズクラブに関わることは初めてであり、YMCAのことを違う角度から見て活動できれば…と思っている。YMCAで経験するヒューマンネットワーク、の学びから“人のつながりあって今の自分がある”と考え。それを大切にしたい。」

⑦立会人からの祝辞

≪佐藤節子湘南・沖縄部会員増強事業主査≫

「秋元さんには既に厚木クラブの卓話などでお世話になり、立花さんとは以前、厚木YMCAでお世話になりました。ワイズの仲間としても、さらに関係を深めていきたい」

≪千葉裕子鎌倉クラブ前会長≫

「歴史ある横浜クラブですが、会員は長い間男性ばかりでしたが、お二人が入られて、急にクラブの雰囲気も華やかになって素敵ですね。今後一緒に何かできますね」

⑧古賀クラブ会長の閉会の辞で、喜びと感謝の入会式を終えた。

横浜中央YMCAキックオフミーティング

2023年4月3日(月) 16時  横浜中央YMCAキックオフミーティングが横浜中央YMCA9階チャペル及びオンライン形式にて開かれた。

横浜中央YMCAの2023年度の新たなスタートにあたって、保育園、健康教育、専門学校、高齢者、アフタースクール、語学教育、オルタナティブの各事業の第一線で活躍されている若手職員の方々を中心に、それぞれの方々のさらなる連携を図る為に集まり、ワイズメンズクラブの立場で出席した私にとっても、豊かな交わりの時となった。

最初に、横浜中央YMCAの長田光玄長が所信を述べられた。

2023年度開始にあたって、【(横浜YMCA創立150周年に向けた) 横浜YMCA VISION 2034に基づく活動方針】として①すべての子ども豊かな成長を支える機会とその環境作りの為に②子育て子育ちを地域で支える為に➂すべての人の健康づくりを支える機会とその環境作り④一人ひとりのライフステージを地域で支える為に➄積極的に社会参画するユース世代の人材育成の為に(YMCAでの“ユース”は35歳以下を呼ぶ)⑥ユースの、ユースのための、ユースによる活動支援の為(ユースが育成から活躍していく場所作りユースカンファレンス”の動き)⑦持続可能な社会、人々が共生する社会の実現の為に(SDGsなど、私たちが環境に対して、何ができるかを考える)⑧社会課題を共に担うパートナーとの連携を強める為に(地域の方々と共にYMCAが考えている運動をどう展開していくか)。

上記の8つのゴールと24の重点項目がある。各事業に携わっている方々が共有し、責任者と確認し合って、目標を実行してほしい。

また、“働く”ことをどうとらえるか?➀YMCAにとって関係の深いキーワード「こども」「家庭」「地域」「ボランティア」に対して、どういうことをYMCAがやっていくべきか考えていく。②「“プロ”意識」「“公益”財団法人横浜YMCA」(“公益”の意味を理解)「(仕事での)“成功”体験」「キリスト教」(キリスト教の教えをもって“他者への思いやり”を大切に)のキーワードも意識して、仕事にあたってほしいとの考えを示された。

この後、「トーク・フォークダンス」の企画があった。踊りではなく、フォークダンスのように、どんどん相手を変えて対話をする方法。円を描くように並べられた椅子の向かい側に、同じようにその椅子と向かい合わせになるよう、もう1周円形に椅子が並べられ、人々はそこに向かい合わせで座り、1分間ずつ対話をしたら、外側に座った人だけ左にずれていく。こうすると、どんどん新しい人と会話していくので、多くの人とコミュニケーションがとれ、たった1分とはいえ、お題(好きな食べ物、趣味 仕事のやりがい…等)が与えられて、老若男女が語り合い大変盛り上がった。

単なる交流を超えて、相手を知り、またそれぞれの相手との違いを理解しあった。

さらに、“他者を受け入れる、違いを受け入れながら”一緒に何かできることを見出したい。こうした交わりから“新たなYMCAの創造”を予感させる企画だった。

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